JA太田市は群馬県の東部、太田市内の旧太田市地区と藪塚地区を管内とする農業協同組合です。

　９月２８日（月）、営農指導課は本所３階で参加者３７名のもと小麦栽培講習会を開きました。

　令和２年産小麦の栽培状況は降雨の影響により播種作業が遅れた圃場が多かったことと、土壌水分が高く、低温が続いたため小麦なまぐさ黒穂病の発生が助長されました。また、品質向上に向けて生産者の栽培技術を再確認し、高品質、収量増の生産を目指すため営農指導課職員は個別巡回指導に取り組みました。

　講習会では全農ぐんま、東部農業事務所の職員を講師に招き、麦類情勢や令和３年産小麦栽培に向けての栽培ポイント、病害虫防除対策等について説明をし、参加者は品質向上に向けて熱心に講習を受けました。