JA太田市は群馬県の東部、太田市内の旧太田市地区と藪塚地区を管内とする農業協同組合です。

　JA太田市女性会強戸支部は１０月２０日、タオル体操教室を本所３階会議室で開催しました。

　教室では、健康運動指導士から運動効果を安全に得られるように考えられたタオル体操の指導を受けました。

　この体操教室はロコモティブシンドロームを予防し、参加者の健康の維持・促進を図ることが目的。ロコモティブシンドローム（以下ロコモ）とは、加齢などにより骨や関節などの運動器が弱り、転倒・骨折しやすくなることで、日常生活が困難になることや、介護が必要になる可能性が高い状態のことです。体を動かす習慣を取り入れることやよい姿勢を保つことなどがロコモ予防に繋がります。

　会員はお互いにコミュニケーションを楽しみながら、健康運動指導士の指導に従ってタオルを両手で持ちながらの足踏みや上体ひねり、タオルを丸めて投げるなどの運動に取り組みました。

　なお、体操教室の開催にあたっては、手指消毒やマスクの着用の徹底、参加者同士の間隔を開けるなどの新型コロナウイルス感染症対策を実施しました。

参加者は「背筋がピンとした」「日頃、座り作業をしている時は背中が曲がっているから丁度いい運動だった」と笑顔で話しました。