JA太田市は群馬県の東部、太田市内の旧太田市地区と藪塚地区を管内とする農業協同組合です。

　営農指導課は２月２４日、モロヘイヤ栽培講習会を本所３階大会議室で開催しました。
　今回の研修会は３月中旬からモロヘイヤの播種が始まることから、生産者の栽培知識の習得・向上を目的に開催し、２４人が参加しました。
　開会にあたってＪＡ太田市の長谷川常務は「前年よりも作付数が減っているので、少しでも多く作付けをして出荷していただきたい」と挨拶しました。
　東部農業事務所の清水技師より、定植のポイントや定植後の管理、病害虫防除について説明をしました。また、種苗会社担当者より品種の特性や栽培の注意点なども説明しました。
　さらにＪＡ太田市担当職員から、施肥コストの削減や生育障害の防止の為に土壌診断の紹介しました。
　モロヘイヤはＪＡ太田市の特産品です。近年の健康志向の高まりを受けて需要が増えてきています。令和４年度に作付けをしていた生産者は４９人で、令和５年度も数人生産者が増える予定です。ＪＡ太田市では今後もほ場巡回や講習会の開催を通じて生産をサポートしていきます。