JA太田市は群馬県の東部、太田市内の旧太田市地区と藪塚地区を管内とする農業協同組合です。

　ＪＡ太田市は１０月２１日、第８回おおたｄｅまちゼミの取り組みとしてサツマイモの収穫体験を実施しました。２部に分けて開催し、合計１８人がサツマイモ掘りを楽しみました。
　「おおたｄｅまちゼミ」は太田商工会議所が主催しているイベントです。太田市内の参加店がそれぞれ講座を開催し、プロならではの専門的な知識や情報、コツを受講者に伝授します。ＪＡ太田市では農業への親しみや理解を深めることを目的に、サツマイモの収穫体験を企画。地元農家の小久保忠雄さんに協力を依頼し、藪塚地区のほ場で開催しました。
　当日は小久保さんからサツマイモの品種や特徴、保存方法などについて説明を受けた後、区画分けされたほ場でサツマイモ掘りをしました。家族や友人と参加した人も多く、和気あいあいとした雰囲気の中で講座は進行しました。
　今回掘ったのは「シルクスイート」。今年は大豊作となり、次々と出てくる大きなサツマイモを参加者は喜びながら掘り出しました。サツマイモは１区画で４０号のビニール袋いっぱいに２～３袋分収穫できました。
　また、おまけとして実が紫色の「パープルスイートロード」とオレンジの「ほしあかね」も併せて収穫。見た目や味、食感の違いを楽しんでほしいという小久保さんの粋な計らいです。
　参加者は「たくさんサツマイモが獲れて楽しかった。来年も参加したい」と大満足でした。