JA太田市は群馬県の東部、太田市内の旧太田市地区と藪塚地区を管内とする農業協同組合です。

　ＪＡ太田市は食農教育の一環として、管内小中学校を対象としたジャンボカボチャの栽培を実施。管内の小中学校の５校の生徒が参加しました。
　取り組みにあたってはＪＡ太田市から参加校にジャンボカボチャの苗を配布し、学校の畑で栽培を行いました。
　参加した生徒は５月から９月までの間、教員と共に、懸命にジャンボカボチャの栽培に取り組み、栽培過程の記録などをしました。
　１０月１２日にはＪＡ太田市本所にて、ジャンボカボチャ栽培に対する感謝状贈呈式を開催。４校の参加校の生徒や保護者、教員など計２２人が参加しました。
　ＪＡ太田市の天笠組合長から生徒に感謝状と太田市産の「ひとめぼれ」とホウレン草を贈呈。また、生徒からカボチャ栽培の感想や成長過程の発表などを行いました。一人一人の生徒が真剣に栽培に取り組んだため、カボチャの成長が生き生きと伝わる発表になりました。
　最も大きいカボチャは生品中学校で３４．６kgでした。
　生徒の手でハロウィンの飾りつけをしたカボチャは、城西の杜直売所と九合直売所に展示。来店者は大きなカボチャに驚きました。