今年もおいしくできました！　太田市長に「藪塚こだま西瓜」手渡す

ＪＡ太田市野菜センター運営委員会スイカ部会の役員４人とＪＡ太田市の天笠淳家組合長ら役職員は３月１３日、太田市役所に清水聖義市長を訪ね、「藪塚こだま西瓜」を贈呈しました。
出席者は「藪塚こだま西瓜」の管内の生産状況や今後のＰＲ活動等について会談。スイカ部会の清水一幸副部会長は「今年も日照に恵まれ、例年通りおいしいスイカができた」と話しました。また、天笠組合長は高温対策や藪塚地区の砂ぼこり対策などの生産者への支援を清水市長に要請しました。
ＪＡ太田市の特産品である「藪塚こだま西瓜」は全国的に有名で、シャリシャリとした食感や甘みの強い果肉が特徴の小玉スイカ。藪塚地区では１９６０年頃からスイカ栽培が始まりました。近年では葉菜類の栽培への変更や生産者の高齢化などで生産者数が減少し、３８軒で生産を行っています。JAでは栽培講習会などで生産者をサポートし、出荷体制のさらなる強化を図り、生産者の生産意欲の維持・向上や販売価格の向上を目指しています。
今年は２月下旬から出荷を開始し、６月頃に出荷の最盛期を迎えます。
ＪＡは今後、市内のイベントなどで「藪塚こだま西瓜」の販売をするなど、ＰＲ活動に努めていきます。