組合員へ学習機会を提供　タマネギ収穫体験

　人事企画課は６月４日、管内でいちごや米などを栽培する持明京子さんと協力し、タマネギ収穫体験を開催しました。地域住民４４人が参加し、管内ほ場で収穫体験を楽しみました。

　JA太田市では「第７次中期３か年計画」の中で組合員への学習機会の提供を目標の１つに掲げています。今回の収穫体験はその取り組みの一環として、農業への理解を深めるために実施しました。

　タマネギは今年の２月に持明さんや地元の女性会会員、JA職員などで約３０００本の苗を定植。収穫までの間、持明さんとJA職員が栽培管理を行いました。

　当日は１人ずつ決められた区画内のタマネギを収穫し、葉や根を切りました。参加者は「すごく立派なタマネギが沢山とれた」と収穫を楽しみました。収穫したタマネギは用意したビニール袋いっぱいになり、各自で持ち帰りました。

　持明さんは「参加者が喜んでくれてよかった」と笑顔で話しました。

　JA太田市では今後も組合員への学習機会の提供をする講座や収穫体験の開催を予定しています。