「落語で学ぶ相続とこれからの生活」を開催しました

　人事企画課は９月２６日、講演会「落語で学ぶ相続とこれからの生活」をJA太田市本所３階大会議室で開きました。

　講演会は組合員や地域住民への学習機会の提供を目的に実施し、４２人が参加しました。

　講師は行政書士きざき法務オフィスの代表で、アマチュア落語家のこころ亭久茶さん（５５）が務めました。久茶さんは相続問題や不動産、資産活用などに精通し、実務だけでなく、落語を活かした講演会でも人気があります。

　講演会では、遺族が争わないための相続の準備や節税対策などを中心に解説。

　軽快な落語での分かりやすい説明で、参加者は楽しみながら心の通う相続について学びました。

　久茶さんは「相続争いがないことは極めて少ない遺族がいやな思いをすることや疎遠になることを防ぐために、遺言書の作成や話し合いをしてほしい」と話しました。

　参加者は「今後やるべきことが整理できた」と相続の準備に前向きになりました。

　ＪＡ太田市は今後も暮らしに役立つ講座やイベント等を順次開催し、地域に貢献していきます。