消石灰を寄贈　防疫の強化を支援

　ＪＡ太田市は１２月上旬、管内の養鶏農家に消石灰を寄贈しました。
　現在、国内で鳥インフルエンザ陽性が野鳥および家禽飼育農場で確認されていることから防疫の強化が目的です。
　消石灰は強いアルカリ性であり、適度な水分があればウイルスや細菌が死滅するpH値になることから、養鶏場の入口に撒くなどして消毒に使うことが多い。
　生産者は「鳥インフルエンザが出ると経営が厳しくなる」と警戒をしています。
　ＪＡ太田市の長谷川常務は「今後の感染状況を注視して、養鶏農家に随時適切な支援を行い、鳥インフルエンザの発生を防ぎたい」と意気込みます。
　今後もＪＡ太田市は養鶏農家をサポートすることで管内の鳥インフルエンザの発生防止に努め、地域の安心に貢献していきます。